日本フットボール学会 21st congress@東京学芸大学にてM2篠原が奨励賞を受賞しました!

こんにちは!M1の坂元です!

2024年3月3,4日に東京学芸大学で開催された「日本フットボール学会 21st Congress」にM2篠原、田島が参加し、篠原の演題が奨励賞を受賞いたしました。おめでとうございます!

コメントを頂いたのでご覧ください!

 

タイトル

「サッカー選手における外側荷重の危険因子の検討-Jones骨折発症に関与する危険因子に着目して-」

 

コメント

この度、日本フットボール学会21st Congressにて、学会賞を頂戴し誠に光栄に思います。

広瀬先生をはじめ、研究室の皆様のお力があり受賞ができたと存じます。また、測定に際し、快く参加して下さった選手の皆様にも併せて御礼申し上げます。今回の発表だけではありませんが、怪我で苦しむスポーツ選手を減らす為に、少しでも力になれればと思います。そのために、これからも自分にできることを探して、真摯に取り組んでいく所存です。

この度は、素晴らしい賞を頂き、本当にありがとうございました。


Collaboration meeting with Mahidol University, Thailand @東伏見キャンパス

こんにちは!D1の齋藤裕美です。2024年3月6日にタイの Mahidol 大学と共同研究のためのリサーチミーティングを行いました。ミニカンファレンスのような形式で広瀬先生の司会の元、広瀬研からはD1の齋藤裕美が筋シナジーについて発表をさせていただきました。また、卒業生のMickのハムストリングスの肉離れに関する講演やACLの研究にご尽力されている杉本大輔先生からの発表もあり、非常に学びのある時間を過ごすことができました。

 

限られた時間ではありましたが、たくさんの研究のための意見交換を通じ、研究の発展やコミュニケーションを深めることができました。コップンカー 

 

齋藤裕美

 

 

 

Hi ! On March 6, 2024, we had a research meeting with Mahidol University in Thailand for our joint research. We had a mini-conference style meeting and Dr. Hirose moderated the meeting, and D1 Hiromi Saito gave a presentation on muscle synergy. There was also a presentation by a graduate student, Mick, on hamstring strains, and a presentation by Dr. Daisuke Sugimoto, who is doing a lot of research on ACL injury.

 

I need to study English more lol See you in Thailand next time!

 

Hiromi Saito


NSCAジャパン S&Cカンファレンス@幕張メッセ国際会議場に参加しました!

ブログをご覧頂きありがとうございます。M1の坂元です!

12月16.17日に千葉県 幕張メッセ国際会議場で開催された「NSCAジャパン S&Cカンファレンス」にてD1佐々部・M2黒川が発表を行いました。

佐々部さんからコメントを頂いたのでご覧ください!

 

タイトル

「筋束長及び拮抗筋の柔軟性が筋の単関節トルク及び速度に与える影響」

コメント

NSCAジャパンのS&Cカンファレンスにて博士課程の研究の1つを発表してきました。多くの方とディスカッションすることができ、非常に有意義な時間となりました。次は論文の形にして公表できるように頑張ります!


D2の中村隼人がBASES Conference 2023@イギリスに参加しました!

ブログをご覧頂きありがとうございます。M1の坂元です!

11月17日にイギリスで開催された「BASES Conference 2023」にD2中村が参加し、口頭発表を行いました。

コメントを頂いたので、ご覧ください!

 

タイトル

Validation of change of direction ability index in youth football players

コメント

今回初めて海外学会で発表させていただき、英語でのプレゼンテーションに質疑応答と大変貴重な経験をさせてもらいました。またこういったチャンスを得られるように研究を進めていくのと同時に、もっと深いディスカッションが出来るように英語力を高めていきたいと思います。


第34回臨床スポーツ医学会学術集会@パシフィコ横浜ノースに参加しました!

 ブログをご覧頂きありがとうございます。今回担当するM1の坂元と申します。

1111.12日、横浜市 パシフィコ横浜ノースで開催された「第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会」にD1西川・M2平瀬・M2黒川・M1坂元が参加し、西川・平瀬が発表を行いました。発表した2名にコメントを頂いたので、ご覧ください!

 

D1西川

「月経周期が下肢神経筋機能へ与える影響」

コメント

様々な視点から、自身の研究にご意見を頂くことができ、大変有意義な時間となりました。特にACLに関する知見を深められたことで、研究の幅が広がりました。今後も研究と現場を繋げられるよう、研鑽に努めます。

M2平瀬

「高校野球における外傷・障害調査 試合時・練習時別の外傷障害発生率の比較」

コメント

今回の臨床スポーツ医学会では、多くの意見を頂くことができ貴重な経験となりました。分野を超えた様々な先生方の発表やシンポジウムを通じて、最新の臨床に関する知識を得ることができました。これらの知見を活かし、臨床現場や研究活動に還元できるよう行動していきます。


第36回日本トレーニング科学会大会に参加しました!

1029日に静岡県磐田市で開催された日本トレーニング科学会に、D2の中村・M2の内田・大坪が参加してまいりました。

 中村からは「成長期サッカー選手の方向転換能力に対する異なるトレーニング介入の効果比較」

 内田からは「卓球選手のフォアハンドスイング時における筋活動解析 ―腰痛既往の有無による比較―」

 大坪からは「ハムストリング肉離れ既往を有するサッカー選手の加速スプリント中の筋電図学的特徴」

 という題目でポスター発表を行いました。

 いつもはお話することが出来ない全国各地の方々とディスカッションを交わし、新たな刺激をもらうことが出来ました。今後も自身の研究を進めると同時に、様々な場で知見を深めるよう精進していきたいと思います。

内田紘平


D1の齋藤裕美が 11th Interdisciplinary World Congress on Low Back & Pelvic Girdle Pain @オーストラリアに参加しました! 11/1-11/4,2023

4年に一回開催される、国際腰痛骨盤痛学会に参加しました。齋藤は鼠径部痛の筋シナジーに関する演題を2演題発表しました。

世界中から理学療法士が集まり、たくさんの意見交換をすることができました。

 

Saito presented two abstracts on muscle synergy for groin pain.

Physical therapists from all over the world gathered and we were able to exchange many ideas and opinions.

 

By 齋藤裕美 (Hiromi Saito)


D1の齋藤裕美がasics SMA conference @Australia に参加しました! 10/9-10/15, 2023

オーストラリアのサンシャインコーストで開催されたオーストラリアスポーツメディスンでD1の齋藤裕美が研究を発表しました!

鼠径部痛のシンポジウムも同時に開催され、鼠径部痛の知見を深める貴重な機会となりました!

 

Hiromi Saito, D1, presented her research at the Australian Sports Medicine held in Sunshine Coast, Australia!

 

A symposium on groin pain was also held at the same time, providing a valuable opportunity to deepen our knowledge of groin pain!

 

By 齋藤裕美 (Hiromi Saito)


D3のTeerapat Laddawong(Benz)、D1の齋藤裕美、游雅楠(YOU Yanan)がCommemorative Symposium: Play Sports, Stay Healthy, and Enjoy Aging Societyに参加しました!2023年10月8日 @早稲田キャンパス

早稲田キャンパスで行われた国際シンポジウムに大学院生のメンバーが発表しました。英語で様々な国からの参加者と意見交換を深める機会となりました。

 

 

Graduate student members presented at an international symposium held at the Waseda campus. It was an opportunity to deepen the exchange of opinions with participants from various countries in English.

 

 

By齋藤裕美 (Hiromi saito)


博士過程3年西海大地さんの論文が公開されました!

DOI: 10.1080/14763141.2023.2232340

論文名「Do braking and amortisation forces in countermovement jumps contribute to jump height?」

カウンタームーブメントジャンプの反動動作中に発生するブレーキングRFDとジャンプ高は関連しない可能性があり、その要因を検討しました。ブレーキングRFDはジャンプの上昇局面初期の地面反力を向上させます。しかし、その向上は上昇局面後期の筋収縮速度の増加に繋がって、力-速度関係の影響により筋力発揮が低下してしまう可能性が示唆されました。これはブレーキングRFDとジャンプ高が関連しない要因の一つだと言えます。こちらもジャンプと地面反力についての研究です。


博士過程3年西海大地さんの論文が公開されました!

DOI: 10.1371/journal.pone.0289631

論文名「Associations of eccentric force variables during jumping and eccentric lower-limb strength with vertical jump performance: A systematic review」

カウンタームーブメントジャンプの反動動作中に発生するブレーキングRFDとジャンプ高の関連を調査した先行研究をシステマティックレビューしました。結果、関連の有無は先行研究間で異なっており、科学的合意が得られておらず、その要因を考察しました。そのほかにもエキセントリック筋力とジャンプ高やRSI    mod(修正反応筋力指数)との関連を調査している研究も集めてレビューしております。ジャンプと地面反力についてご興味がある方はぜひご一読ください。


大学院生がISBに参加しました!

Teerapat Laddawong, Second Year Doctoral Program, Graduate School of Sport Sciences, attended The International Society of Biomechanics (ISB) and Japanese Society of Biomechanics (JSB) conferences 2023 in Fukuoka, Japan from July 29 to August 4, 2023, and presented his research as an oral presentation.


D1の齋藤裕美がASSB2023でOral Awardを受賞しました


大学院生がASSBに参加しました!

Teerapat Laddawong, Second Year Doctoral Program, Graduate School of Sport Sciences, attended the 9th Asian Society of Sports Biomechanics (ASSB 2023) & SAT International Conference on Sports Science (ICSS) in Thailand from August 28 to September 1, 2023, and presented his research as an oral presentation.


日本アスレティックトレーニング学会に参加してきました!

こんにちは。

博士課程3年の西海です。

2023年7月8~9日に開催された「第12回日本アスレティックトレーニング学会 @国際武道大学」に参加してきましたので振り返りをしたいと思います。

8日は、口頭発表一般演題、実践報告、ポスター発表が行われました。広瀬研究室からは、口頭発表一般演題に修士2年篠原さん、西海、実践報告に広瀬先生、ポスター発表に修士2年古沢さんが発表し、実践報告の優秀賞に広瀬先生が選出されました!我々も見習って精進したいと思います。

9日は、クリニカルワークショップやシンポジウムが行われました。特に印象に残ったのは、大木先生の救急対応や大伴先生のSCAT6に関してのワークショップでした。大木先生からは、特にグラスゴーコーマスケール(GCS)を明快かつ素早く評価する方法をご教示いただき、大伴先生からは先月発表されたばかりのSCAT6をSCAT5との違いを分かりやすく説明していただきました。私が関与しているスポーツ現場でも使用していきたいと思います。

アスレティックトレーニングの将来性や多様性、これからの課題等を感じられた有意義な2日間でした。これからもアスレティックトレーニングの発展に寄与できるよう邁進していきたいと思います。


研究室歓迎会開催❗️

みなさん、こんにちは!修士課程2年の古澤速人(ふるさわはやと)です。

新年度が始まって、もう2ヶ月と少しが経ちました。お互いの研究を助け合う様子も頻繁に見られ、広瀬研の人数の多さは強みだなと感じます!

 

さて、今回は5月に行われた「新入生歓迎会」について書いていきます!今年は盛大に金岡研との合同開催でした!育休中の細川先生もお子さんを連れて顔を出してくださいました!終始和やかな雰囲気で楽しかったです。また研究室企画が行えると良いなと期待しております!

 

春学期も残り半分!頑張っていきましょう!!

古澤 速人


スマートフォンアプリがリリースされました!!

 

特別研究員PDの曽我利明(そがとしあき)です。

 

この度、株式会社S-CADE.様と広瀬研究室とがコラボし、『Nordic Angle』というスマートフォンアプリを開発させていただきました。このアプリの特徴は、特別な動作解析ソフトなしで、ノルディックハムストリング中のブレイクポイント角度の測定が簡易的に行える点です。そのため、ブレイクポイント角度の結果をアスリートに即時フィードバックすることが可能となっております。

 

ハムストリングの伸張性筋力が強い人ほどハムストリング肉離れのリスクが低く、ノルディックハムストリングのブレイクポイント角度も小さくなることが報告されています。したがいまして、Nordic Angle による定期的なブレイクポイント角度の測定により、その値が小さくなっていれば、ハムストリング肉離れのリスクが低くなっていることが予想されます。

 

詳しいアプリの概要およびインストールをご希望の方は、以下のリンクからお願い致します。

 

https://apps.apple.com/jp/app/nordicangle/id6447578435

 

 

日本学術振興会特別研究員PD 曽我利明

 


新年度研究室始動!

みなさん、こんにちは!

広瀬研究室修士課程2年生の黒川貴德(くろかわたかのり)です。

今年度のブログのトップバッターを務めます。

 

今回は、先日始まりました広瀬研究室のゼミの様子について書いていきます。

 

今年度は博士課程2名、修士課程5名の方々が新たに加わりました。

研究室の仲間が増えたことはとても嬉しいことですし、みなさん研究分野や所有資格などのバックグラウンドはそれぞれ違いますので、今年はゼミでのディスカッションがより熱くなりそうですね。

またいろんな考え方や視点に触れて、私自身もさらに成長していきたいと思います!

 

1年間どうぞよろしくお願いします‼

黒川 貴徳

 


広瀬研究室卒業式・送別会❗️

先日、4名の方々が広瀬研究室を卒業されました!

修士課程の斉藤裕美さん・鎌田晃太郎さん・小谷亮輔さん

博士後期課程の曽我利明さん

ご卒業おめでとうございます!

送別会では、広瀬先生からの激励のお言葉もあり皆さんで楽しく過ごすことができました。

 

本当にお疲れ様でした!


中村隼人さん「若手奨励賞」受賞!

広瀬研究室博士課程新2年の中村隼人さんが、日本フットボール学会にて若手奨励賞を受賞しました!

 

発表題目:成長期サッカー選手における方向転換能力評価指標の検討

 

中村さんより一言

「今回、多くの人の力をお借りして、このような賞をいただくことができました。関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました!

今後もスポーツの現場に役立てていけるような研究を多く発信できるように頑張っていきます!」

 

以下、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に掲載されたリンクです。

https://www.waseda.jp/fsps/gsps/news/2023/04/03/3242/

 


〜修士課程を振り返って〜 小谷亮輔(修士課程2年)

 

初めまして、修士課程2年の小谷亮輔(こたにりょうすけ)です。

 

前回の鎌田くんと同様に私も2022年度に修士課程を修了します。

ブログの担当は今回が最初で最後となりますが、簡単な自己紹介と修士課程の振り返りを記したいと思います。

 

私は学部から広瀬ゼミを履修しており、期間としては約4年間、広瀬先生にご指導をいただきました。

学部では大学柔道部の学生トレーナーとして活動し、広瀬ゼミで学んだ内容をそのまま自身の活動に生かすことができました。修士課程では主に学校現場での体育指導に取り組み、修士論文は学校や部活動へのATサポートに関する調査を行いました。

 

 修士課程を通して学んだことは多くありますが、特に印象に残っているのは広瀬先生や研究室の方々の好奇心の高さです。毎週のゼミ内発表やたまにゲスト講師の方がいらした時に、専門外の研究やキャリアであっても、積極的に質問し“深い理解”を求める姿勢は私も身につけなければならない、と日々痛感していました。

 

大学1年生の時に、広瀬先生は覚えてないかもしれませんが、「疑問・質問は財産、みんなの前で聞いて共有することが大事」というお話を伺ったことがあります。

広瀬先生をはじめ修士・博士の方々全員で研究や課題に意識高く取り組む、とても活発な研究室で学ぶことができ、本当に感謝しています。

スポーツ科学の知識・知見だけでなく、“人として学びに向かう姿勢”を学べたことは大きな財産だと考えています。

 

広瀬研で学んだことを十分に生かし、修了後の進路においても、自分や組織、社会に貢献できる人材となれるよう精進します。

 

ありがとうございました。

 


〜研究室修了を迎えた今の心境〜 鎌田晃太郎(修士課程2年)

修士2年の鎌田晃太郎(かまだこうたろう)です.よろしくお願いいたします.

今年度で修了となりますので,修了を迎えている今の心境を,ブログを通してお話しさせていただきます.

 

 いきなりですが,僕のこれまでの人生について簡単にお話しさせていただきます.僕はあきたこまちなどのお米が有名な秋田県で生まれました.小中学校は1学年15人,電車は1両(ちなみに秋田で電車は2回しか乗った事がありません),最寄りのコンビニまで車で20分というとてつもない田舎で育ちました.関東近郊の人からしたらもはや外国です.そのため僕の周りには大学院はおろか大学まで進学している人はあまりいません.おそらく過去の自分に今修士課程を修了しようとしていると伝えるとキョトンとしているでしょう.

 

 そんな僕が修士課程に進学した理由の一つに自分自身の怪我の経験が関連しています.僕は小学3年生から高校まで野球をやっていました.野球しかやることがなかったし,野球しか知らなかったので,毎日朝から晩まで野球に打ち込んでいました.しかし,幼い頃から怪我が多く,高校2年の時にまともにシャンプーも出来ないくらいの肩の慢性障害を負ってしまいました。しかし,当時の僕は何も解決策がわからず,ただがむしゃらに野球を続けるしかありませんでした.結局痛みを抱えたまま不完全燃焼のまま僕の野球人生は終わりました.

 そして,今度はアスリートを支える立場として頑張ろうとスポーツ科学を学びに上京しました.東京でスポーツ科学を学んでいくうちに,東京の人とテレビのチャンネルの多さに対する驚きと,「高校の時このトレーニングやっていればよかったな」とか「こんな治療をしておけば」という自分の過去の行動に対する後悔が募ってきました.高校時代の僕には「ただがむしゃらにやる」という選択肢しかありませんでした.

 現代の子供達も自分のように無知のまま苦しんでいる子供達も多いと思います。そんな子供達に選択肢をあたえられるような人間になりたいと思うようになりました.そのためには自分自身の知識の幅を広げる,スキルを増やす必要があると感じ大学院に進学しました.

 

広瀬研の方々は尊敬できる方ばかりです.何気ない会話の中でさえ勉強になる事がいっぱいでした.おかげで僕自身の選択肢も大きく広がりました.友達もたくさん増えました.本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました.僕の目標への道はまだ2合目あたりです.2年間で培ったものをエネルギーにして頑張ります.

 

最後になりますが,両親,広瀬先生,研究室の皆さんなど多くの方々のおかげで修了を迎えることができそうです.心から感謝申し上げます.これからも見守っていただければ幸いです.

 


〜研究室修了に添えて〜 曽我利明(博士課程3年)

今回ブログを担当させていただきます博士課程3年の曽我利明(そがとしあき)です。よろしくお願い致します。

 

広瀬研究室の思い出としては、得体の知れない私の博士課程への進学を快く受け入れていただいたことより始まります。研究業績の全くない私は、他大学ではありますが、博士課程への進学を断られることもありました。ですので、こんな私を受け入れてくださいました広瀬先生には本当に感謝しております。

 

博士課程の研究内容は、修士課程での研究とは全く異なっていたため、がむしゃらに3年間を過ごしました。それに加えて、広瀬先生の的確なご指導により、博士論文の提出時には筆頭論文を3本揃えることができました。その努力が実を結び、日本学術振興会の特別研究員PDへの現役採用も決定しました。これらの恩は、どこかで必ず返さなければならないなと心の中で誓っております。

 

ここからは、私が考える広瀬研究室の良いところを紹介させていただきます。それは、アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングコーチ、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、教員など多方面で活躍している方々が広瀬研究室に所属しているところです。そのため、研究がスポーツ現場から教育現場まで幅広く展開されており、ゼミでのディスカッションでは様々な視点からの意見が活発に飛び交います。他分野の方々から意見をいただくことで独創的なアイディアが思い浮かぶこともありますので、これが広瀬研究室のメリットかなと個人的に思っております。

 

広瀬先生は、学ぶ意欲のある人であれば修士・博士への進学を受け入れる方針をとっているようです。研究を本気で頑張りたいという熱意をお持ちの方は、広瀬研究室への入学を検討してみては、いかがでしょうか?人生を今より良い方向へと変えるチャンス、あるいは人生の大逆転をねらえるチャンスがあるかもしれませんよ?

 

博士課程3年 曽我利明


曽我さん「濱野吉生記念褒賞」受賞!

D3の曽我さんが「濱野吉生記念褒賞」を受賞しました!!

後輩も見習って頑張ります!!!

 

 

更新:2023/02/26


齋藤さんが「修士論文コンテスト」で入賞!!

 

M2の齋藤裕美さんが、「修士論文コンテスト」で3位になりました

素晴らしい~~~!!

 

齋藤さんからのコメント

「日頃の先生方や研究室の皆様のご支援のお陰で、受賞することができました。ありがとうございます!

これからも精進して参ります。」

 

更新:2023/02/26


一般社団法人 日本デフビーチバレーボール協会との取り組み

 

日本デフビーチバレーボール協会と広瀬先生が連携し、汎用型のノーマライゼーショントレーニングを開発して商品化。

体験会などを通じて商品普及に向けた取り組みを行いました!!

 

リンク:https://sports.go.jp/tag/competition/post-118.html#sub-an02-3

 

 

更新:2023/02/26


峯田 晋史郎さん(広瀬研OB)の論文がアクセプトされました!!

 

タイトル:LESS IMPACT ABSORPTION AT THE ANKLE JOINT IS RELATED TO THE SINGLE-LEG LANDING 

                    STABILITY DEFICIT IN PATIENTS WITH CHRONIC ANKLE INSTABILITY

 

ジャーナル:JOURNAL OF BIOMECHANICS

 

キーワード:Chronic ankle instability,Postural controlJoint power

 

URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0021929023000787?

 


ホームページリニューアル❗️

 

この度、長年更新が止まっていたホームページをリニューアルすることとなりました。

研究室ではどのようなことを行っているのか、どんな雰囲気で活動しているのか、どんな人たちが所属しているのか。

「研究」と「現場」様々な領域を飛び回る研究室メンバーの活動を分かりやすくお伝えできたらと思います。

研究室に興味がある方・入学を考えている方などいつでも連絡をお待ちしております!            

 

 

 

更新:2023/02/22


大見さん(博士課程在籍)の論文「Effect of Hip-Focused Injury Prevention Training for Anterior Cruciate Ligament Injury Reduction in Female Basketball PlayersがAJSMに掲載されました。

「Effect of Hip-Focused Injury Prevention Training for Anterior Cruciate Ligament Injury Reduction in Female Basketball Players: A 12-Year Prospective Intervention Study.」がAmerican Journal of Sports Medicineに掲載されました。この論文は股関節の機能を高めることを目的としたトレーニングをウォームアップとして継続することで、女子バスケットボール選手の前十字靭帯損傷が半減する(=予防できる)ことを明らかにしたものです。適切なコンディショニングによって、多くの女子バスケットボール選手がケガで競技を中断しなくても済むような環境づくりをしていきたいものです。

 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29360406


坂田さん(博士課程在籍)の論文「Efficacy of a Prevention Program for Medial Elbow Injuries in Youth Baseball Players.」がAmerican Journal of Sports Medicineに掲載されました。

この研究は成長期の野球選手を対象に9つのストレングストレーニングと9つのストレッチングをウォームアップとして継続的に実施することで、肘の障害が減る(=予防できる)ことを明らかにした論文です。適切なコンディショニングによってケガを防ぎながら、多くの子どもが野球を楽しめるように環境づくりをしていきたいものです。


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29095655


子どもの早期スポーツエリート教育の是非に関する論説が掲載されました

読売オンラインにて、子どもの早期スポーツエリート教育の是非についての論説が掲載されました。こどもの日にちなんで寄稿したものです。この情報をきっかけに、子どもや大人がどのようにスポーツと関わるか、議論が広まることを期待します。

 

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170503-OYT8T50000.html?seq=02


足関節捻挫既往者の荷重圧の外側への偏りと、その関連因子についての論文がアクセプトされました

博士課程の峯田晋史郎さんの論文、”High lateral plantar pressure is related to an increased tibialis anterior/fibulalis longus activity ratio in patients with recurrent lateral ankle sprain”がOpen Access Journal of Sports Medicineに掲載受理されました。

 

この論文は足関節捻挫既往者の荷重圧分布の特徴と、その関連因子を検討したものです。その結果、既往者は荷重が外側に偏ること、そしてその原因の一つとして腓骨筋の活動に対して前脛骨筋の活動が相対的に高まることが影響している可能性を示しました。

 

この結果は、再受傷予防のためのリコンディショニング構築や復帰基準の定量化につながる可能性があります。さらに研究を進めていきます。


スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会資料