リコンディショニングゼミ(広瀬ゼミ)では、アスレティックトレーナーに必要とされる知識と技術を身につけ、アスレティックトレーナーとして多くの仲間と協力しながら選手やチームのサポートができるようになるための基礎作りを行います。
また「アスレティックトレーニング」を切り口として、自ら問題提起する能力、課題分析力、解決・改善方法立案力、プレゼンテーション力を高め、さまざまな問題を自ら、時には他者と協力して解決する能力を身につけることを最終的な目標としています。
本ゼミにおける活動のキーワードは「自主性と協調性」です。自ら学び、行動し、他者を慮ることができる学生の集まりであることを期待しています。
アスレティックトレーナーに求められる知識や技術は幅広いものです。また実際の活動ではメディカル面やフィジカル面のサポートだけではなく、メンタル面のサポートも必要になることがあり、多岐にわたる分野の知識・技術に加え、コミュニケーション能力などヒューマンスキルも高いレベルで要求されます。
リコンディショニングゼミではアスレティックトレーナーの役割のなかでも、主にアスレティックリハビリテーションとコンディショニングおよび傷害受傷後に適切に行動できるための救急処置や健康管理に関する知識と技術を習得することを目的として、授業を展開しています。
さらに演習Ⅳや卒業論文では、これまでに学んだ教科書的な知識をもとにして、自身の活動を通じて生じた疑問や課題を自ら研究し、教科書や経験則を越えるEvidence Based Training (Conditioning)を確立できるように、実験やグループワークを行います。
安全管理 健康管理 |
アスリハ&リコ |
コンディショニング | EB Training | |
演習Ⅰ |
・エマージェンシープラン ・メディカルチェック概論 ・RICE処置概論&実習 |
・リコンディショニング概論 ・リコンディショニング手法 ・リコ プログラミング |
・コンディショニング概論 ・ピリオダイゼーション |
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演習Ⅱ |
・メディカルチェック各論 ・傷害発症要因分析 ・傷害予防プログラミング |
・リコ 各論&実習 ・傷害・競技特性分析 ・測定評価実習 ・リコ プログラミング |
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演習Ⅲ |
・コンディショニング概論 ・トレーニングの原則 ・フィジカルテスト ・エクササイズ各論&実習 ・コンディショニング立案 |
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演習Ⅳ |
・研究課題立案 ・研究計画立案・実践 ・データ解析と分析 ・研究結果プレゼン |