Stanford University 来訪!

 9/1よりStanford Univ.に来ています。

 今回はStanford Univ.のAmerican Football Teamで1か月間のアスレティックトレーナーとしてのインターンをさせてもらっている2名のゼミ生の活動を見に来ること、そして自身も学ぶことが目的です。

 このプログラムは早稲田大学や、いくつかの大学とともにStanford Univ.と交流をもちながら毎年進めてきました。今年で3回目になりますが、毎年ゼミ生がお世話になっているため、私自身もスタッフの皆さんへ感謝を伝えつつ自身も学ぼうと考えたのです。

 

 来て2日しか経っていませんが、日本とアメリカの間で橋渡しをしてくださっているYamada ATCやDirectorであるScott ATC、その他のスタッフと話をするなかで多くの刺激を受けました。

 

 まず感じたのは情熱です。選手、チーム、アスレティックトレーニング、Stanford Univ.のAthletic department、教育に対する熱い情熱はすさまじいものでした。全員が全力でそれらに向かっており、身が引き締まる思いでした。

 

 次に感じたのは視点です。ひとことでは表現できないのですが、グローバルな視点、組織的な視点、多角的な視点、ポジティブな視点、他己的な視点・・・ どのスタッフと会話しても、「そういう視点でものごとをとらえているのか!」と強く感じました。ScottやYamada ATCいわく、「ここにはAthletic Trainingに対する哲学は同じだけど、違ったパーソナリティや技術をもった人が集まっている(集めている)」そうです。このような優れた個が有機的につながった集団だからこそ、世界のトップ10に常に入り続ける大学でいられのだと感じました。

 

 今後も学生が多くの刺激を受け、世界に出ていけるような関係を広く、深く作っていきたいと思いました。

それにしても学生はしっかりとチームに入り、一人のスタッフとして活動していました。素晴らしい!やはり逞しさは大事ですね。